子犬のお風呂
子犬ははしゃぎまわって遊んでいるので、
すぐに汚れてしまいます。
愛犬をお風呂に入れることを決めたら、
お風呂を安全で楽しいと思わせるように、
計画を立てることをお勧めします。
子犬の入浴を準備する
お風呂場を楽しい空間にする
子犬を初めてお風呂に入れる場合は、
お風呂に入る前にお風呂で一緒に遊ぶか、
何も水を入れないで浴槽に入ってください。
最初はお風呂を楽しまないかもしれませんが、
あきらめないでください。
子犬は水は楽しいもので、敵ではない
ということを教えてください。
子犬がお風呂場に慣れるのに数日かかるかもしれません。
子犬がお風呂に入る前にお風呂場は快適だと覚えさせてください。
子犬が非常に小さい場合は、入浴場所として
洗面台を選んでください。
少しずつお湯に漬ける
子犬がお風呂場に慣れてきたら、
次はお湯に慣らしてください。
子犬がお風呂場にいない時に、お湯を流して、
音を聞かせ慣れるようにします。
その後、少しお湯を吹き掛けて、
恐れることは何もないことを示してください。
十分に慣れてきたら、少しお湯で
浴槽かシンクを満たし、その中で遊んでください。
ゆっくり慣れさせることが大事です。
怖がっている子犬を急かさないでください。
犬用のシャンプーを用意する
犬と人間は肌質が異なるので、
犬には人間のシャンプーを使うことはできません。
人間のシャンプーを使用すると、肌は乾燥し、
細菌、寄生虫、それにウイルスに弱くなります。
ペットショップや通販で犬用に特別に調合された
シャンプーを購入してください。
お風呂場の準備をする
お風呂場に清潔な濡れた布やマットを置き、
石鹸水で満たされたときに子が滑らないようにします。
汚れても平気な服装になる
水、犬の毛、シャンプーで、来ている服を汚してしまう可能性があります。
ですので、汚れてもOKな服装をしてください。
濡れたまま子犬を抱くこともあるし、
ブルブルして水気を飛ばしてくれることもあります。
リラックスする
不安がっていて、興奮している子犬をお風呂に入れるのは、
ストレスになるかもしれません。
飼い主のあなたがストレスを感じると、
子犬もそれを感じ取るでしょう。
静かで落ち着いた音楽を身に着けて、自分を癒し、
子犬に安心させるために、幸せで落ち着いた声を使うようにしてください。
子犬を入浴させる
子犬をお風呂場に連れて行く
もし、子犬が逃げるようなことがあっても、
追いかけたらダメです。
子犬を迎え入れ、静かに浴場に連れて行きます。
いつも楽しく、静かに話してください。これはレースではないので、
子犬に圧力をかけないでください。
ドアを閉める
お風呂に入ると子犬が逃げ出さないように、ドアを閉めます。
この行為は、子犬を緊張させるかもしれないので、
リラックスさせるために、抱っこしたり、遊んであげてください。
入浴する
子犬が静かに落ち着いていれば、
そっと持ち上げ、ずは後ろ足から
浴槽に静かに置きます。
頭が水の上にとどまるようにしてください。
お湯は身体の途中までしか届かないはずですから、
カップをゆっくりとゆっくりとお湯をかけてください。
シャワーを使う方法もあるのですが、
子犬が怖がっているのならすぐに使うのを止めてください。
シャンプーを使用する
手袋をした手の中に少しシャンプーを注ぎ、
指で湿った毛皮の中に入れてください。
あまりにも多くのシャンプーを使用すると、
子犬の毛皮のすすぎ落とに時間がかかってしまうでしょう！
落ち着かせる
浴槽の中から飛び降りようとしている場合は、
心を落ち着かせてください。
いつも穏やかに話しかけて、
ゆっくりと動いてください。
急激な動きは、滑りやすいお風呂場では、
怪我をする恐れがあります。
子犬を乾かしてあげる
子犬の毛から、シャンプーを徹底的にすすいだ後は、
次は、乾かしてあげる番です。
タオルで包んで頭を露出させたままにする。
タオルは水気をたくさん取り、子犬の混乱を緩和してくれます。
ヘアドライヤーを使用する時は注意する
高い熱の設定でドライヤーを使用しないでください。
ヘアドライヤーを使用する必要がある場合は、
弱い温風か冷風（クール）にしてください。
ドライヤーの音は子犬を驚かせるかもしれません。
最初は弱い風で少しずつ慣れさせることが大事です。
部屋を暖かくする
子犬が完全に乾くまで、
寒い場所へは連れて行かないでください。
濡れたままでもいたるところの臭いを嗅ぐので、
ベッドルームやキッチンなどの入らないでほしい場所は
きちんと守ってください。